書籍紹介

『敏感すぎて傷つきやすいあなたへ(著:武田双雲)』の概要

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書道家の武田双雲さんの著書『敏感すぎて傷つきやすいあなたへ』の概要をまとめます。ヤグナ流にアレンジしてまとめさせていただいているので、その点ご了承ください。最後にどういう人にオススメの本かについても書いています。

 

目次

弱い自分も他人の評価もまぁいっか

自分自身の弱さを「まぁいっか」と思えて、他人が自分をどう思うかも「まぁいっか」と思うことができたら…敏感な人でも気楽に生きることができます。

 

・弱い自分を受け入れる

弱い自分を嫌だと思っているから、指摘されて傷ついたりしてしまうのです。弱い自分を受け入れるという点で、参考になる箇所を引用させていただきます。

自分のやりたいことでなければ、できなくたっていい
引用元:『敏感すぎて傷つきやすいあなたへ』p22

自分ができないことを得意としている人は必ずいます。その人の力を借りればいいのです。自分は自分が得意とすること・やりたいことを極めることが最優先。人間の時間は有限ですからね。

 

・他人の評価を受け入れる

他人の評価は気になるものですが、他人の評価ほどあてにならないものはありません。

なぜなら、その時々であなたについて思いついたことを適当に言う…そんなものだからです。所詮は他人ですから、本当の意味で完全に分かり合えることはない、そう思っておくと良いでしょう。その上で、次の引用をご覧ください。

面白メガネは、人生を楽しく生きるための必須アイテム
引用元:『敏感すぎて傷つきやすいあなたへ』p92

他人の評価を常に「そういう風に反応するのか面白いな!」と思えるように面白メガネをかけておくと、気楽に構えることができるということです。面白メガネといっても物理的なものではありませんが(;´・ω・)

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3方よしなら迷わずやろう

敏感な人はなかなか行動に踏み切ることができません。そんな時には、迷っている行動が「3方よし」なら迷わずやろうというお話しをされています。

3方とは、自分・相手・世間のことです。この3つ全てにとって良いことなら迷わずやってよいということです。行動の判断基準にしてみましょう。

 

・特に自分を大切にすべし

自分の気持ちを殺して頑張り続けると、それなりの見返りを求めたくなります。見返りがなければ、怒りが爆発したり一気にやる気を失ったりということが起こります。

まぁ簡単に言えば、「○○のために頑張ろう!」と頑張っても「ありがとう」も言われなかったらどう思いますか…?自分が心からやりたいと思っていることならこういうことは起こらないと武田さんはおっしゃっているのでしょう。

自分・相手・世間のバランスをとりつつ、くれぐれも自分を大切にしてください。(p55)
がまんして、苦しいのにやり続けたら、絶対に見返りを求めたくなります。(p56)
引用元:『敏感すぎて傷つきやすいあなたへ』p55-56

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自分の1番楽な方法が正解

やることが定まったら、どうやるのが正解かについても、武田さんは触れています。書道で言えば、右手で書くべきか聞かれたら武田さんはどちらでも良いというのが正直な答えだと言うのです。それは以下の思いによるものです。

上達するための近道はあります。でもそれが必ずしもあなたにとって一番正しいと言うことではない。
引用元:『敏感すぎて傷つきやすいあなたへ』p16

確かに基本と言われる型はあります。先生としてはまずそれを教えるのが筋です。しかし、最終的には「一番楽なやり方がその人の正しいやり方」だと言います。窮屈にやっていても、疲れるし楽しくもありませんから。楽しくならないなら上達もしません。

人生を思い通りに

 

『敏感すぎて傷つきやすいあなたへ』まとめ

武田さんはご自身が敏感すぎる気質なんだそうです。テレビで拝見する姿などでは想像もできませんけどね(^^;)

そう見えるのは、武田さん自身が自分で様々な工夫をして、気にしなくていいことを気にしない練習や確固たる行動の判断基準を持つことなどで、工夫をしているからなのです。その工夫をまとめたのが『敏感すぎて傷つきやすいあなたへ』という本です。

敏感すぎる人はもちろん、優柔不断な人、他人に振り回されやすい人にとっては、自分の中の「基準」を持ついい材料になってくれる本でしょう。

この本をオススメしたい人
・優柔不断な人
・他人のことが気になる人
・自分に自信を持てない人
・他人に振り回されやすい人

 

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まったり・マイペース・余裕づくりカフェの店長ヤグナです。カフェはくつろげる場所という意味で名付けています。 人の話を聞いて考えの整理をお手伝いするのが好きで、これまでのべ1000以上の愚痴や相談をLINEなどでお伺いしてきました。 その中で心の余裕は人生を豊かにするために大事だということに気づき、様々な場面で余裕を作りだして自分のペースに持ち込むためのヒントをブログやサイトを通じてご紹介しています。