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感情がコントロールできなくて困っている人へ。感情はコントロールするもんじゃないので、コントロールできなくて当然です。だから安心してください。感情はマネジメントするものです。心との正しい付き合い方を考えてみましょう。
目次
・感情はコントロールできない
・感情をマネジメントする方法
手順(1) 心の声を聞いてあげる
手順(2) 頭と心が納得できる妥協案を探す
・まとめ
目次
感情はコントロールできない
私も高校までは短気で怒りっぽい性格で、もっと感情をコントロールしなきゃと思っていました。でも、ある時気付いたんです。感情はコントロールできないって(^^;; それからというもの、怒りを感じてもそれを外に出すことは減っていきました。今ではほとんど怒りをぶつけることは無くなりましたね。感情をコントロールするというけれど、不思議とコントロールしようとすればするほど感情に支配されていく。理性で抑えつけても、結局理性が疲れたときを見計らって爆発する。不思議なものです。
コントロールとマネジメントの違い
感情はコントロールするものではなくマネジメントするものなんですね。コントロールは制御するという意味で、マネジメントは経営、管理するという意味です。
コントロールはとにかく決められたルールに縛り付けることになりますが、マネジメントは個々の想いや感情を認めた上でお互いが納得できる形で自分の中で合意しながら進んでいきます。
だからどんな感情が自分の中に起こったとしても、まずはその感情くんを認めてあげるところからスタートするんです。
じゃないと、無視された感情くんはあなたに気づいて欲しくて暴れまわります(´Д` )。コントロールできない理由はそこにあるんですね。その感情くんも大事なあなたの一部ですから、無視しないであげてください!
感情をマネジメントする方法
では感情をマネジメントするための具体的な方法の手順をお伝えします。まず心の声を聞いてあげること、そして頭と心で合意に持っていくことが必要になります。
手順(1) 心の声を聞いてあげる
さて、感情をマネジメントするって具体的にどうやるんでしょうか?まずはさっき言った通り感情くんを認めてあげます。この時感情くんを擬人化するとやりやすいです。
「なるほど感情くん、君はそう思うんだね。よくわかった」てなもんです。次に「じゃあなんでそう思うのか話してくれないか?」と聞いてみてください。この時本音の答えを否定しないことが大切です。
手順(2) 頭と心が両方納得できる妥協案を探す
そして感情くんの言い分を半分飲む形で打開案を提案してみます「なるほど君の言い分はもっともだ、じゃあ君の望みを叶えるからそのためにも今は少しおとなしくしてて欲しい。」って感じです。
例えばあなたが友人の言動に怒りを感じたとしましょう。まずは深呼吸して感情くんとの対話の場を設けます。「なるほど君はこういう理由で怒っているのか。君の言い分はもっともだ、だが今爆発しては友人関係にヒビが入るかもしれない。それは君が望むことではないだろう?ここは私に任せてくれ、君が言いたいことも私が伝えてみせようじゃないか。」
まぁここまでやる時間はないにしても、とにかく感情くんを擬人化して第三者として分離してみると、冷静になれますから。それだけでも十分効果はあるはずです!試してみてください。
まとめ
★感情を無理やりコントロールするのをやめる
★心の声を聞いて、共感してあげる
★頭と心が両方納得できる妥協案を模索する
感情は生き物のようなもの、振り回されるでもなく頭ごなしに否定するでもなく…時に餌をあげながらしっかりと飼いならしていきましょう。
まったりと自分のペースで生きる
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