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今ピンチだと感じているあなたへ、それは本当にピンチなのでしょうか?私たちがピンチだと感じているものは実はチャンスであることも多いです。
また、今感じているピンチの本質を見直してみましょう。本当のピンチとは何なのでしょうか?人生最大のピンチについて考察します。
目次 ・今は本当にピンチなの? ・乗り越えた壁だけ強くなれる ・本当の人生最大のピンチとは? ・人生最大のピンチへの対処法 ・今直面しているピンチへの対処法 ・人生最大のピンチについて考えさせてくれる本 ・まとめ
目次
今は本当にピンチなの?
今辛い思いをされている方、いらっしゃると思います。「人生最大のピンチだ!」って感じているかもしれませんね。でも、それって本当にピンチでしょうか?意外と違うことが多いんです。
私は極度のあがり症で、学生時代は先生にいきなり意見を求められたりすると心臓がありえないほどバックバク。このまま死ぬんじゃないかと思うことがありました。そのたびにピンチだと思ってましたね。まぁそんなことはないんですけどね。
絶望的な状況と違って、ピンチって乗り超えてしまえば大したことなかったなぁって思うことが多いと思いませんか?乗り越えた後は意外とすがすがしいこともあります。
乗り越えた壁だけ強くなれる
実はピンチというのは成長の機会、チャンスにつながっていることが多いです。いつも通りなら人間成長しませんが、変わらなければならない機会が訪れるたびに脱皮していきます。これはすべての人に共通することでしょう。
乗り越えた壁の数だけ強くなれるのが人間です。だから、今ピンチだと思っていることがあるとすれば、それは成長するチャンスでもあるわけです。
…まぁその壁にぶち当たっている間の自分は死ぬほどつらいんですけどね。それはその通り。私も壁にぶつからなければいいのに、と思いますもん。でも、壁にぶつかるということは自分が前に進もうとしている証拠でもあるのでね、仕方ないことなのでしょう。
だから、もしあなたが今人生最大のピンチだと思っていることがあるとすれば、それは人生最大の成長のチャンス!と言うのが正しいはずなんですね。後あと考えれば、ですが(笑)
本当の人生最大のピンチとは?
では、本当の人生最大のピンチってなんでしょうか?これを考えるきっかけになったのは喜多川さんの『手紙屋』です。『手紙屋』の中で本当のピンチについて語られています。
足りていなかったりするにもかかわらず、それが手に入ってしまうことが、人生の中では何度かある。それこそが「本当のピンチ」なんです。
引用元:『手紙屋』p104
人生最大のピンチは「ラッキー」ってことですよね。ラッキーというのは本当に自分の努力・実力・対価が伴っていないのに、不釣り合いに成功してしまうことです。
私なりの理解ではラッキーとは「後払い」なんですよ。先に商品を受け取って、後々その代価を支払わされる。ラッキーって浮かれて対価を支払うことを忘れていると手痛いペナルティを科されてしまう。「ただほど怖いものはない」とはよく言ったものです。
一番困るのは、ラッキーを今後も期待してしまうようになってしまうことです。ビギナーズラックを追いかけてしまうギャンブラーほど危険な生き方はありません。
人生最大のピンチへの対処法
もし、自分が本来得るべきでない成功を収めてしまったと思ったときは、それが人生最大のピンチです。その時の対処法は「とにかく謙虚でいること」です。まぁ、なんかうまくいくときってあるじゃないですか、その時はおごらないように注意が必要だということになります。
『手紙屋』の中では、頭の中に常に天秤を用意しておくことが大切だと言います。天秤の片方の皿に自分の手に入れたいものを乗せる。そして、反対側の皿にはそれと釣り合うもの(努力などの対価)を乗せます。対価が釣り合うほどになったら欲しいものは自然に手に入ります。
もし、釣り合うほどの対価が用意できていないのに、欲しいものが手に入ってしまったら、すぐに対価を用意して釣り合うようにしてあげましょう。
今直面しているピンチへの対処法
今直面しているピンチは、本当のピンチではないというお話をしましたが、それでも辛い思いをされていることには変わりないですよね。そこで、今直面している困難に対する気持ちを和らげるおまじないをお教えしましょう。
今の困難を乗り越えた自分を想像してみてください。今は辛いかもしれないですが、前に進んでいればいずれは必ず乗り越えることができます。乗り越えた後の自分は、今の自分をどう見ているでしょう。辛かったけど乗り越えた自分を誇りに思っているのではないですか?
「雨の日があるからこそ晴れの日が輝く」
毎日が晴ればかりでは、晴れの有り難さを感じることはできないでしょう。辛い雨の日があるからこそ晴れの日が尊く感じることができます。だから、今辛いのは次に来る晴れの日を思いっきり喜べるようにだれかが取り計らってくれているのかもしれませんよ?そう思うと少し気が楽になりませんか。
具体的なピンチ脱出方法
ここまで、実は今のピンチは最大のピンチではない。というお話しをしてきました。が、目の前の問題を解決しなければいけないですよね。
具体的なピンチ脱出方法について少しお話しをしておきましょう。
【ピンチ脱出手順】
①現状分析
ピンチの原因を把握します。例えばお金がないのは、使い過ぎかそれとも収入がないのか。
②打ち手の洗い出し
考えられる打ち手をすべて上げます。できるかできないかはこの段階では考えないでください。例えば、金欠なら借りる(家族・友人・金融機関)などです。
③打ち手の決定
効果とコスト(心理的、金銭的、リスク)を考慮して最も有効な手段を決定します。一時しのぎ策と根本の解決策の2本を用意しましょう。例えば、金欠なら「友人に借りて一時しのぎ」をして「その間に働き口を見つける」などです。
もし、本気でお悩みなら状況の整理のお手伝いくらいはできますので、ページ下部の「ままよ通信」にご登録の上、ご相談ください。
人生最大のピンチについて考えさせてくれる『手紙屋』
この記事は喜多川さんの『手紙屋』を主に参考にしながら書かせていただきました。『手紙屋』は主人公の就活を通じて、人生を豊かにする働き方の秘訣を明らかにしていく本で、物語風になっていてとても読みやすいです。本作では主人公が就活に失敗する、それは本当のピンチなのか?という視点から切り込んでいます。
これから就活を迎える方はもちろん、今一度働き方を考え直したい方にもおすすめです。
まとめ
・ピンチだと思ってることはチャンスでもある ・上手くいっていると思っている時こそ本当のピンチが潜む ・雨の日があるから晴れの日が輝く
まったりと自分のペースで生きる
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