書籍紹介

『小さな会社を強くするブランド作りの教科書(著:岩崎邦彦)』の概要

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小規模事業、中小企業のマーケティングについての著書を多数持つ岩崎邦彦さんの著書『小さな会社を強くするブランドづくりの教科書』を読ませていただきました。

小さい会社でもできる強いブランド作りを具体的な例と統計的な分析を用いて体系化した本です。こう書くと難しく聞こえますが、非常に読みやすく書かれています。

最も小さい経営単位「個人」の生活にも使えないわけがありません!

 

目次

小さな会社を強くするブランド作りの教科書とは?

勝手に選ばれる「強いブランド」を小さい会社が作るために必要な要素を紹介してくれている本です。

経験や勘に頼る本ではなく、アンケートを背景とした統計的な裏付けをもとに、体系的にブランド作りの方法がまとめられています。

人生経営の守りが「時間管理」や「断捨離」だとすれば、ブランド作りは攻めの経営手法です。

 

本書の目次

1.モノづくりから、ブランドづくりへのシフト

…ブランドとはなにか、強いブランドの効果、強いブランドの条件

2.どうすれば強いブランドを作れるのか

…強いブランドの作り方。1番手になれる戦略作り…ポジショニング、引き算が大事。

本書の概要

『小さな会社を強くするブランドづくりの教科書』を読んで学んだ、自分ブランドを作ることの重要性、自分ブランドの作り方をまとめてみます。以下の3つの要点になります。

 

強いブランドの効果

同じ品質と価格であれば、消費者はブランド力の強い商品を選ぶ。
引用元:本書 p57

ブランド力を端的に表現するなら「選ばれる吸引力」という感じです。強いブランド=最強のPRツールと言えるでしょう。他のPRは金と規模の力がものを言うので、弱者ほどブランド力に力を入れるべきです。

強いブランドを作るためには、土台となる「品質」とイメージを植え付ける「とんがり」が重要だそうです。

 

1番手になる

ブランドづくりとは、人の「心」に違いをつくることである。…自ら独自の価値を生み出し、そのカテゴリーでトップになることが必要だ。
引用元:本書 p109

2番手ではダメ。例えば、日本で二番目に高い山は?と聞くと多くの人が答えられない。小さな分野であろうと、1分野でNO.1を目指さなければならない。

 

引き算でとがる

ブランド作りはひき算である。
引用元:本書 p129

最も人をひきつける特徴だけを強調してアピールして、自分のポジションを明確にすることが大事です。

ついつい足し算をしたくなりますが、ブランド作りにおいては「引き算」をしてとがることが求められます。

小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書

本書がおすすめの方

本書を参考にしたツール

ままよカフェではマイペースな人生を自分で作るDIYツールを作って公開しています。

『小さな会社を強くするブランドづくりの教科書』も僭越ながら、ツール作りの参考にさせていただいています。

本書を参考にしたツールはこれから順次更新していきますので、少々お待ちください。

 

読んだ感想とまとめ

小さな会社の経営者用の本ですが、そこら辺のキャリア本や精神論本よりもよっぽど人生の役に立つ内容が詰まっています。

小さくて弱い存在だからこそブランド作りが重要、自分のブランドをどう作るかを体系的に学ぶにはうってつけの本です。

私も参考にしながら、自分ブランドを作っていこうと思います(*^。^*)

 


まったりと自分のペースで生きる

仕事、友達、勉強、恋人、家族、ダイエット…人生のすべての悩みを解決するためには、「振り回されない自分」を作る必要があります。

私ヤグナは振り回されない自分を作り「まったり・マイペース・余裕(=ままよ)」を持って生きる方法を研究するままよカフェをやっています。

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まったり・マイペース・余裕づくりカフェの店長ヤグナです。カフェはくつろげる場所という意味で名付けています。 人の話を聞いて考えの整理をお手伝いするのが好きで、これまでのべ1000以上の愚痴や相談をLINEなどでお伺いしてきました。 その中で心の余裕は人生を豊かにするために大事だということに気づき、様々な場面で余裕を作りだして自分のペースに持ち込むためのヒントをブログやサイトを通じてご紹介しています。